最初から戸外の半日蔭に置いてあると、ほとんど移動させなくて大丈夫という場合もある。大きな鉢の隣(時間帯によってその鉢の陰になる、またはこもれびが当たる状態になる)など、条件はあるが可能です。
雨が当たるが、水はけがよいならあまり心配はいらない。雨が降ったらその分水やりの頻度を控えめにする。よほど長雨が続く場合だけ軒下に移動する。
室内に入れるのは3度より寒いときだけ。
水はけを確保するために小さい手のひらサイズの鉢にする。鉢を台の上に置いたり
テラスの上に置いたり高い位置に設置すれば、茎を垂れ下がらせることができる。ただし、小さい鉢は水切れと根詰まりに注意する(根本のほうから葉が落ちるようなら根詰まり)。
室内置きの
観葉植物として考えたり、他の草花と同じ頻度で水やりをするつもりだと育てるのが難しい。が、多肉植物なのだと割り切って、屋外で多肉植物として育てるとそこまで難しくはない。エケベリアが育つ屋外環境なら、グリーンネックレスも大抵大丈夫。エケベリアより難しい点があるとすれば、垂れ下がるという形状の珍しさと、茎の細さ(=繊細)と、若干虫に食われやすいところ(エケベリアはめったに虫の害はないがグリーンネックレスはたまに虫に食われる)、入手難易度(品種を問わなければエケベリアはほとんどの観葉植物コーナーで買えるが、グリーンネックレスは置いてある店と置いてない店があったりする)。