ベロニカの育て方

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ベロニカ(ルリトラノオ・瑠璃虎の尾・スピードウェル)

ベロニカ
科名ゴマノハグサ科
属名クワガタソウ属
学名Veronica
別名ルリトラノオ・瑠璃虎の尾・スピードウェル
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

栽培の特徴
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ベロニカはゴマノハグサ科(オオバコ科)の多年草一年草のグループ(ただし流通しているのはほぼ多年草)。多種あり、園芸品種も多種ある。繁殖力があり、手間がかかりません。初心者向けです。
夏の暑さに強く、耐寒性もあり、基本的に植えっぱなしです。ただし真夏の直射日光と多湿に若干弱いので、真夏は風通しのいい半日陰へ移動させます。庭植えする場合は、真夏に直射日光が掛かる場合は日除けをするか、最初から半日陰に植えます。
翌年から大きくなることも
ベロニカに限らずですが、市販されている苗は矮性処理されていることが多く(ベロニカの場合は伸びても25センチ前後)、最初の年は小さくまとまるのですが、二年目以降はグングンと大きく育ち、80センチほどになることがあります。ただし矮性品種の場合は何年経っても小さくまとまります。
草丈10cmから1m
まとめ
●ベロニカはゴマノハグサ科の多年草(宿根草)、もしくは一年草だが、流通しているのはほぼ多年草(宿根草)。
●多種あり、見た目が全然違うものもある。
●日当たりか半日陰で育てる。
●過湿に弱い。
●梅雨前に半分ほど刈り込んでおくと夏越しやすい。
●水のやり過ぎに注意。根が腐ります。
●冬の寒さには強い。
●宿根で大きくなる。

品種・仲間
セイヨウトラノオ(ベロニカ・ロンギフォリア)
ベロニカ・スピカータ
ベロニカ・オックスフォードブルー
ベロニカ・オーストリアカ
トウテイラン(ベロニカ・オルナタ)
ベロニカ・テッサリカ
ベロニカ・グレース
ベロニカ・ブルーフォンテン
ベロニカ・サイトシーイング
ベロニカ・ブルーブーケ
ベロニカ・ロイヤルキャンドル
ベロニカ・ブルーボム
ベロニカ・ペドゥンクラリス
ベロニカ・プロストラータ
ベロニカ・ゲンチアノイデス
ベロニカ・パーフォリアータ
ベロニカ・ゆめむらさき
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水やり

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庭植えの水やり
植えつける直後にしっかりと水をやり、根付いたら、真夏以外は降雨だけで十分生育します。
●水切れすると開花が減るので、水切れしないように様子を見てください。
●植え付けて2週間ほどは根がはっていないので水を吸い上げる力が弱いため水切れしやすい。庭植えでも水やりをしっかりするようにしてください。

鉢植えの水やり
土が乾いていたら水をしっかりとやります。水をやるときは鉢の底から水が出てくるまでしっかりとやってください。ベロニカは多湿が苦手なので、水をやり過ぎないように気をつけます。土が長期間濡れていると根腐れしますので、土が乾くまで水をやらないようにしてください。
●水切れすると下葉が枯れ込んで、花が減るので注意する。

肥料

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ベロニカは肥沃な土を好みます。真夏以外の春から秋は月に二回か三回液肥をあげます。冬は月に一回程度に抑えます。二年目以降は大きくなりやすいので、状況を考えて肥料は調節しましょう。
●肥料が多すぎると徒長(ひょろ長くなること)する。

植え付け・植えかえ

植え付け・植えかえ
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植え付け・植え替え時期
春(3月4月)か秋(9月10月)に植え付け・植え替えをします。生育が早いので鉢植えは毎年植え替えをする。
用土
市販されている土で植えつけます。もしくは赤玉土7腐葉土3を混ぜた水はけの良い土で植え付けします。
●ベロニカは水はけの良い土が好ましく、水はけが悪いのに、水を多くやると根が腐って立ち枯れてしまいます。特に梅雨は蒸れて枯れやすいです。水はけの良い土ならば、梅雨も立ち枯れる心配は薄くなります。

鉢植えの植え替え
新しい鉢の底の穴を網で塞いで、その上に軽石を2センチから3センチほど入れる。軽石の上に用土を入れ、株を入れ、隙間に用土を入れ、最後に水をやって完成。水は鉢底の穴から出るくらいにしっかりとやる。
●植え替えの時は株の古い土は三分の一ほど落とし、傷んだ根を切る。
●新しくポットから植えるときも根をほぐした方がよく根が広がる。
●植え替えのときは株分けも可能。

庭植えの植え付け
深さ30cmほど掘り返して、苦土石灰で中和する。苦土石灰を撒いて2週間後に掘り返した土に腐葉土か堆肥を3割ほど足してよく混ぜ、半分戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。
●株間は種類によってかなり違う。

株の増やし方

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株分け
一般的な方法。植え替えの時に株分けをする。適当に割って、別々に植えればいいです。庭植えの場合も「春か秋」に掘り返して株分けすればいいです。
挿し芽
春(5月)か秋(10月)に10cmほど切った葉っぱのついた茎を水揚げします。水揚げは切り口を水につけることで葉っぱの先までしっかりと上げます。それから赤玉土単用の苗床に挿し、日陰で乾燥しないように管理していると発根します。発根までは1週間か2週間ほど。
●面倒だから普通は株分けで増やす。

管理場所・日当たり

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春から秋
日当たりが良い場所がこのましく、暑さにも強いですが、梅雨から真夏に掛けては風通しの良い半日陰で管理した方が良い。もしくは寒冷紗などで遮光する。庭植えする場合は半日陰に植えるといいです。
●夏に多湿で枯れこむことがある。
●梅雨前に刈り込んでおくと蒸れて枯れるのを防ぐことが出来ます。
●刈り込んでおけば夏越しは、それほど難しくありません(地域にもよるけど)。


寒さに強いが、土が凍るほどだと根まで枯れてしまい、春になったも芽吹かない。土が凍る地域は秋に腐葉土やワラでマルチングして凍結を防ぐようにしてください。

病害虫

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ハダニアブラムシカイガラムシ・ウドンコ病・灰色カビ病など

花ガラ摘み・剪定

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花ガラ摘み
花が終わってしぼんだものを「花ガラ」と呼びます。花ガラはまめに摘んでやります。放置していると病気の元になることもあります。また、花が終わったら花茎を切り、脇芽を出させて次の花を咲かせます(摘芯)。
夏前の剪定
梅雨前か夏の前に株全体を半分ほど刈り込んでやると夏の蒸れを予防できます。刈り込んで、枯れた葉っぱをむしって風通しを良くします。
冬の剪定
寒さに当たって地上部が枯れこみます。株元に小さな葉っぱを残していますが、基本的には休眠に張ります。地上部の枯れた茎を放置していると、春に新芽が出た時に混在して格好が悪いし、生育の邪魔をするので秋に枯れ込んだら地上部を刈り込んでしまいます。

特徴・由来・伝承

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トラノオという名前のつく植物は何種もあって、姿が似ているかというと、そういうわけでもなく、混乱を招きやすい。サンセベリアもトラノオと呼ばれますし、「トラノオ・ブルーフォンテン」、野草の「オカトラノオ」、シソ科の「ハナトラノオ」「カクトラノオ」などがあり、咲き方が似ているとも言えますが、よく見ればかなり違います。とくにサンセベリアに至っては花ではなく葉が「虎の尾」に似ているだけです。

ベロニカはゴマノハグサ科クガタソウ属(ベロニカ属)の総称でここに属する花の一般的な呼称です。ここで紹介されているのは「ベロニカ・スピカータ」「ベロニカ・ロンギフォリア」ですが、ベロニカと名のつくものはここで書かれた育て方が基本と考えて下さい。
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