ローズゼラニウムの基礎データ
科名 | フウロソウ科 |
属名 | ペラルゴニウム属 |
学名 | Pelargonium graveolens |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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ローズゼラニウムの特徴は?
ローズゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム属の多年草。ローズゼラニウムはゼラニウムの中でも香りの強いセインテッドゼラニウムの一種で、バラの香り成分であるゲラニオールを含んでいてバラに似た香りがします。
バラの代わりにローズオイルの成分を抽出するために育てられていました。ジャムに入れたり、アロマオイルの材料にします。高さで1m前後に成長して、何年か育てると太い木になってきます。
種まきでも増えますが、一般的には苗を植えるか、挿し木で増やします。挿し木は簡単です。切った茎を一旦日陰で乾燥させてから、砂に挿しておくと発根します。春と秋が適しています。植え替え時期も夏と冬を避けた時期です。もっとも適しているのは9月~11月です。
バラの代わりにローズオイルの成分を抽出するために育てられていました。ジャムに入れたり、アロマオイルの材料にします。高さで1m前後に成長して、何年か育てると太い木になってきます。
種まきでも増えますが、一般的には苗を植えるか、挿し木で増やします。挿し木は簡単です。切った茎を一旦日陰で乾燥させてから、砂に挿しておくと発根します。春と秋が適しています。植え替え時期も夏と冬を避けた時期です。もっとも適しているのは9月~11月です。
水やり
ローズゼラニウムは水をあげすぎると、根腐れを起こしますので、乾燥気味の状態を好みます。土が乾いてからたっぷりと水が鉢底から出てくるくらいまで、水をあげます。鉢植えにした場合は鉢底から染み出すくらいに水をあげます。
肥料
年間を通して様子を見つつ、一週間に一回か二週間に一回、液肥を薄めてあげます。冬は頻度を減らすなどして調節してください。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
ローズゼラニウムの鉢植えの場合、根が一年でいっぱいになりますので、毎年植え替える必要があります。植え替えの適した時期は、活動が始める直前の3月か、開花が一段落する6月、そして涼しくなった9月〜10月。開花している時期は植え替えないようにしてください。
用土
鉢植え
古い鉢から株を取り出し、土を落とさず、根をいじらないで、ひと回り大きな鉢に植え替えます。 ひと回りとは現在の鉢より1号か2号大きな鉢のことです。
新しい鉢の底の水が出ていく穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土と株を入れて、隙間に土を入れて、最後に鉢底から水が出てくるくらいにしっかりと水をやります。
植え替え後は1週間、日陰で管理して養生するといいです。1週間経ったら通常の管理に戻します。
植え替えの詳細はペラルゴニウムの植え替えのページを参考にしてください。
新しい鉢の底の水が出ていく穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土と株を入れて、隙間に土を入れて、最後に鉢底から水が出てくるくらいにしっかりと水をやります。
植え替え後は1週間、日陰で管理して養生するといいです。1週間経ったら通常の管理に戻します。
植え替えの詳細はペラルゴニウムの植え替えのページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
春と秋は日当たりのいい場所で管理してください。日光が少ないと花つきが悪くなり、香りも減ってしまいます。場所がローズゼラニウムの性質に合っていると毎年これといった手間もなくドンドンと生息範囲を広げていきます。あまり大きく育った場合は、剪定し刈り込んでください。
夏越し
高温多湿が苦手で梅雨と夏に腐って消えてしまうことが多いです。夏は風通しの良い半日陰に移動させ、剪定して風通しを良くする必要があります。7月に花の収穫を兼ねて刈り取りましょう。葉っぱが傷んでいるようであれば綺麗に整理してください。うまく夏越しして、秋になるともう一回花が咲くかもしれません。
越冬
ローズゼラニウムが越冬するには3度以上必要です。霜にあたると枯れますが、軒下ならば越冬可能の地域もあります。ただし強い寒波(マイナス5度以下)が来ると全滅するので冬は室内が無難。寒冷地では日当たりのよい室内に取り込んでください。
株の仕立て直し
古い葉っぱはドンドンと黄色く変色して代替わりしていきます。株の下部分の葉が落ちる時は気にしないでください。ただ、あまりに下葉がなくなると見た目がみっともなくなります。
そこで、下葉が無い部分まで土に埋まるように植え替えるか、
先の部分をちょっとずつ切り戻(摘芯)して短くしていきます。切り戻すと腋芽が出てきてちょっとずつ元のワサワサ状態になります。
もしくは挿木で仕立て直します。挿木の詳細はゼラニウム・ペラルゴニウムの挿し木のページを参考にしてください。
もしくは挿木で仕立て直します。挿木の詳細はゼラニウム・ペラルゴニウムの挿し木のページを参考にしてください。
病気・害虫
ローズゼラニウムは虫除けの成分がありますので、虫はあまりつきません。
新芽が傷んでいくのであれば、根詰まりと湿気を疑ってください。
病害虫に関してはゼラニウム・ペラルゴニウムの病害虫の一覧まとめを参考にしてください。
新芽が傷んでいくのであれば、根詰まりと湿気を疑ってください。
病害虫に関してはゼラニウム・ペラルゴニウムの病害虫の一覧まとめを参考にしてください。
月別栽培
以下のページの「ペラルゴニューム」の項を参考にしてください。
1月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
2月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
3月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
4月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
5月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
6月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
7月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
8月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
9月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
10月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
11月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
12月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
1月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
2月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
3月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
4月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
5月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
6月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
7月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
8月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
9月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
10月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
11月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
12月のゼラニューム・ペラルゴニュームの栽培管理
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