●育苗の用土は一般的な培養土でもいいが、赤玉土単用がよい。赤玉土単用は無菌で無肥料で
発芽率が良い。
●初期…苗を植え付けた直後あたりはリンが必要なので元肥は必要。根を育てるカリを吸収するためには窒素が必要なので、初期にはリン・窒素・カリがある程度は必要。
●マメは直播(じかまき)が良い(というか直播で十分)。セルトレイや苗発芽用の土は意外と発芽率が悪いという話も。
●種まき後に水をやると豆が腐ってしまいやすい。種まき後は水やりなしでも十分発がする。
●発芽までは不織布をかぶせておくといい。支柱でトンネルをつくって寒冷紗をかけるのもいい。これだと鳥・虫除けになる。
●数株以下なら苗がお得。
●4月から種まきするが生育が悪くて何度か蒔き直すことがある。
●古いマメは発芽率が悪い。今年購入のマメを使い切るべき。
●早生は直播なら一ヶ所に4粒。ポットなら3粒。発芽率は環境にもよるが高くない。50%くらいのこともある。温度が大事。温度が低いと発芽率がガクっと下がる。
●早生は一ヶ所に2株以上あったほうが根が絡み合って生育が早い。1ヶ所に3豆入れて間引きしないでもいい。
●直播したところに支柱を挿して、穴を空けたペットボトルをかぶせておく(虫除け・鳥避け)。
●晩生は大きくなるので一ヶ所に1粒か、2粒入れて、本葉が出るときに間引いて一本立ちにする。
●豆は嫌光性で明るいと発芽しにくい。不織布や新聞紙をかけていると発芽に気づかず、もやしになるかも。ちゃんとチェックして発芽したら日光に当てる。