●草丈15センチ以下・本葉が二枚三枚の時が一番寒さに強く、マイナス4度まで耐える。土が凍結しなければ問題なく戸外で越冬できる。土が凍結しそうなときはワラで
マルチングしたりビニールトンネルなどで防寒する。
●予想外に大きく育ちすぎたら
剪定して小さく仕立てる。これで多少は寒さに強くなるらしい。その上で寒冷紗・ビニールなどで防寒する。それが面倒なら諦める。
●種まきして発芽後に気温が上昇して、苗が育ち、その後の寒さに当たって枯れるってことがある。気温が高い年だと12月に草丈1m越えして開花することも。そんな暖冬の年はその株は廃棄してそこから種を撒くという手もある。
●2月3月に植えても生育はするが春以降の収穫量が全然違う。これは寒さに当たって
花芽をつくるのもあるし、冬の間に根が広がるのもある。春以降に植えても見た目の勢いは悪くないが最終的な収穫量が違う(三倍くらい違う)。10月から11月に種まき・定植を行うのがやっぱり最良。
●12月に種を畑に撒くと発芽温度が不足して、発芽が1月にずれこみ、発芽しても寒さで枯れる。どうしても12月になった場合は室内でポット苗を作ってから晴れた日に植える。
●11月3日(文化の日)に種を撒くといい!とよく言われる。
●寒さに当てることで花芽ができる品種と、寒さに当てなくても花芽ができる品種がある。後者は「春蒔き」として流通する。