ストロベリースライス

科名 | ナス科 |
属名 | カリブラコア属 |
学名 | Calibrachoa hybrids |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ストロベリースライスとは?
ストロベリースライスはナス科カリブラコア属の多年草のカリブラコアの園芸品種。レモンスライスのピンク版です。別にイチゴの匂いがするわけじゃないです。花にピンクの模様があるというか、そのピンクがまるでイチゴのスライスを星のかたちに並べているような様子。グラデーションがキレイ。花付きがよく、初心者向きで育てやすい植物です。基本的には冬には寒さで枯れる一年草扱いですが、霜に当てないようにすると越冬して翌年も咲くことがあります。
ペチュニアとカリブラコアの違いまとめ
ペチュニア・カリブラコアの管理
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水やり

真夏の昼に水をやると、水が日差しで沸騰して根を傷めますので、水やりは昼を避けて朝と夕にしましょう。水やりの詳細は以下のページを参考にしてください。
カリブラコアの水やり
ペチュニア・カリブラコアの管理
肥料

夏(8月)はあまりに暑くて花が止まりますので、肥料はやらないでください。
植え付け・植えかえ
4月〜6月あたりに苗が流通するのでこの頃に植え付けます。越冬した株は4月に植え替えます。用土

庭植えする場合は、土を苦土石灰で中和し、腐葉土やたい肥を混ぜてください。
ナス科は連作障害を起こします。庭植えする場合は、過去に3年はナス科植物を植えていないところに植えてください。
必ず新しい土で植えましょう(初心者向け)
ガーデニング基礎知識・雑学
鉢植えの植え付け・植え替えの手順

苗の根は少しほぐすと植え付け後に馴染んで広がりやすいです。
冬越しした場合は、春に古い鉢から株を取り出し、土を半分落として新しい土で植え替えましょう。植え替えないと連作障害で勢いがないです。
庭植えの手順

用土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株間は40cm空けます。苗の土は軽くほぐすと根が広がりやすいです。
管理場所・日当たり

夏の強い直射日光にも葉焼けはしません。ただ、水切れが起きやすくなりますが、水切れしないようにしっかりと水をやればスクスクと生育します。真夏の高温時期はどうやっても水やりが追いつかない場合があります。そういうときは半日陰に移動させてください。
暑さに強いのですが、それでも真夏の暑さに弱ることがあります。この時期は液体肥料をやらないようにしてください。この時期に肥料をやるとさらに弱ります。
水切れが起きやすい一因は「根詰まり」もあります。大きな鉢に植え替えるのも手です。
越冬も
ストロベリースライスは一年草扱いとされますが、本来は多年草なので暖かい地域だと戸外で越冬することもあります。霜に当たると枯れるか弱ってしまいますが、それでも地下では生きていることもあって春になると芽吹くので、すぐには捨てずに管理しておきます。そうなると翌年も咲きますが、年々、株が弱っていって数年以内には消えて無くなります。だから毎年とは思わないでください。越冬はあまり期待しないのが吉。うまくいったら得、くらいの気持ちがいいです。
花ガラ摘み
終わってしぼんだ花を摘みます。これを花ガラ摘みといいます。しぼんだ花を放置しているとそこに種子を作ろうと株がエネルギーを回して次の花が咲きづらくなります。これを防ぐことで、花が咲きやすくなります。これができるようになると初心者卒業です。ただし、真夏の作業は熱中症になるので、「花ガラ摘みをしない」という勇気も必要ですよ。摘芯・切り戻し

そんなに細かいことを考えなくても、刈り込んでもすぐに回復します。梅雨前に切り戻すのは梅雨の蒸れ対策です。夏に刈り込むのも蒸れ対策です。すぐ回復するので、あまり気にしないで刈り込んでも大丈夫です。
病気・害虫
ウドンコ病、ハダニ、アブラムシ、灰色カビ病、ウィルス病など発生する。詳細は以下のページを参考にしてください。ペチュニア・カリブラコアの病害虫
ペチュニア・カリブラコアの管理
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