二番花(第二花房)が結実したあたりから追肥をします。ミディトマトは肥料が多いとツルボケするのですが、肥料がないと開花・結実・肥大が鈍くなります。そこで肥料は控えめにして、ちょいちょい追加していきます。
1株あたり緩効性化成肥料を15g〜20gくらいを、株の周囲に撒いて少し土を混ぜて、その上に水をやります。ミディトマトの根は、地上部の葉っぱのところあたりまで伸びていて、根に肥料が当たると傷んでしまうので、葉っぱのちょい外側に肥料は撒くようにします。
二番花の結実あたりで最初の追肥をし、その後は3週間ごとに追肥します。肥料が多いと葉っぱが巻き、ツルボケになりやすくなるので、肥料は控えめにしつつ、果実の肥大が進むようには施肥していきます。なので3週間というのは目安ですし、量も目安です。状況で判断しましょう。
●追肥には窒素が控えめのものを使うといいです。窒素が多いと葉っぱがワサワサになるので。
●肥料過多の場合は、脇芽を伸ばしてから切除して肥料を消費させ、光合成を抑えるために下の葉っぱを取り除きます。そして追肥も控えるか一時中断する。実がついていたら、摘果せずにそのまま成らせることでとにかく消費していれば改善するかも。
プランターの場合は水をたくさんやって肥料を流す!なんて方法もあるけど、水のやりすぎで腐ることもあるので、これは自己判断で。