辛味種(鷹の爪など)は赤くなったら一個ずつ摘みます。ハサミでヘタを切りましょう。引っ張ると枝が折れることがあります。ウィルス感染を防ぐため、収穫前は必ず、手を洗い、ハサミは消毒したものを使います。前もって台所の殺菌剤をかければいいです。
もしくは、株全体の果実が真っ赤になったら株を引っこ抜いて、風通しの良い日陰で2ヶ月干して、乾燥させてから保存します。もしくは扇風機でカラカラになるまで一気に乾燥させます。扇風機の方が色・味の劣化が防げる!とも。
その他の品種は適した色合いになったらその都度、収穫して食べます。収穫する時は軍手をして作業しましょう。手がヒリヒリしますし、その手で目・股間など刺激に弱い部位に触れると痛いです。
肉厚なタイプのハバネロやハラペーニョは冷凍保存がききます。食感は悪くなりますが、通年で食べられるのは嬉しい。種を取り、レンジで水を飛ばして、カラカラにしてからミキサー(ミルサー)で砕いて一味にするのもあり。激辛一味は好きな人は大好き。
ただ、電子レンジにトウガラシに匂いが染みつくので、できれば吊るして日陰干ししたり、扇風機で水を飛ばして乾燥させたい。
●一番最初に結実した実は、小さいうちに早めに摘んでしまうことで、のちの生育がよくなり、収量も増えます。まぁ、一般家庭では気にしないでもいい。
●トウガラシの大量摂取は体に毒です。大量に収穫できても、一度に食べる量はほどほどに。
●実をつけるのは株に負担なので、間引いてやることで、大きなおいしい実ができやすい。これは株の様子を見て、判断する。
●青い未熟なものは、辛めの
ピーマンて感じの味。
●夏は調子を崩すので、収穫の本場は秋ということも多いので、夏に収穫できなくても諦めずにもうちょっと頑張りましょう。