理想は直径30cmの鉢(=
尺鉢)に苗を1個。ちゃんと新しい培養土で、日当たりで管理して、肥料を追加して、
摘芯(
切り戻し)をすれば、溢れるように花が咲きます。種苗会社のサンプルのようにするには特に肥料をやらないと駄目。
プランターは横長なので苗を二つか三つ植えます。しかし、サフィニアの成長速度ではプランターに三つ植えると、根がびっしり広がって、夏までには
根詰まりを起こして、水をやってもやっても水切れを起こします。土が足りないのでプランターには植えない方がいいです。プランターに植えるのであれば、できるだけ大きな、深いものを使い、苗は二つにします。
鉢底に穴が空いているので、これを鉢底ネットで塞ぎます。その上に
水はけを良くするために鉢底石(
軽石)を2cmから3cmほど入れ、その上に
用土を入れます。そして苗を置き、隙間に用土を入れていきます。鉢を叩いて振動させると隙間が出来るようなら、隙間に用土を詰めて、隙間ができなくなるまで繰り返します。隙間ができなくなったら、最後に水をやって完成。鉢底から水が出るのを確認してください。
サフィニアの苗は土を少しほぐすと根が広がりやすい。土は落とさない程度にほぐして植えるといいです。
最後に水をやるのは、水をやり、土と根をなじませることで根が広がりやすくするため。